2026年2月16日月曜日

頭痛

 頭痛


■片頭痛:20-40才代女性に多い

・拍動性(脈打つ感じ、両側のことも)

・3日以内(4時間以上)

・歩行・階段昇降で悪化

・悪心・嘔吐

・光・音・臭い過敏

・閃輝暗点(ギザギザした光が見える、5分以上)

・学校・会社を休む

・入浴・アルコール・マッサージで悪化

・50才以降の女性ではまれ

<治療>

・アセトアミノフェン、NSAIDS

・トリプタン系:HT、IHD、CVD注意、月に10日まで

・ジタン系(レイボー):トリプタン系が使いにくいとき


<トリプタン系>15分以内に服用

スマトリプタン(イミグラン):点鼻薬あり

エレトリプタン(レルパックス):副作用が少ない

ゾルミトリプタン(ゾーミッグ):倦怠感

リザトリプタン(マクサルト):早い効果、倦怠感

ナラトリプタン(アマージ):長い効果

制吐剤併用


<予防>生活に支障がある頭痛が月に3日以上

・ロメリジン(ミグシス)

・バルプロ酸(デパケン)

・プロプラノロール(インデラル)

・アミトリプチン(トリプタノール)


■緊張性頭痛

・両側性

・一日中、一週間

・締め付けられる

・仕事・学校は行ける

・入浴・アルコール・マッサージで改善


■薬物乱用性頭痛

・月に15日以上頭痛

・鎮痛剤を10日以上内服

治療

・まず二週間の服薬中止

・トリプタン系


2026年2月15日日曜日

高血圧10のファクトと新ガイドラインJSH2025

 高血圧10のファクトと新ガイドラインJSH2025

大阪労災病院総長 樂木 宏美 先生


140/90以上では

120/80以下の正常血圧にくらべて

脳心血管病が3倍

120-140/80-90でも2倍


8/29刊行、6年ぶりの改訂


JSH2025降圧目標

診察室血圧<130/80(JSH2019では75才以上は<140/90だった)

家庭血圧<125/75


血圧140を130未満にすると脳心血管イベントを明らかに減らした。

75才以上でも130未満のほうがイベント抑制、有害事象ふえない。

ただし75才以上で、フレイルなら<140、要介護なら<150


高血圧10の真実

1.高血圧は、将来の脳卒中・心臓病・腎臓病・認知症の

発症リスクを高める病気です。

2.日本では1年間に17万人が高血圧(脳心血管病)が原因となる病気で死亡しています。

3.日本の血圧コントロール状況は主要経済国の中で最下位レベルです。

4.上の血圧を10下げると脳卒中、心臓病が2割減少します。

5.年齢にかかわらず130/80以下にすると脳心血管病が減ります。

6.生活習慣の改善(減塩、減量、節酒、禁煙)で血圧が改善します。

7.日本人の食塩摂取量は1日10gです。6g未満が目標。

8.目標血圧まで下げるには、薬が平均2種類以上必要です。

9.血圧の下げる薬は安価安全で効果があり副作用よりも血圧を下げる利益のほうが大きいです。

10.家庭での血圧測定は高血圧の診断と治療に役立ちます。


2026年2月12日木曜日

肺炎球菌ワクチン接種の変更

 肺炎球菌ワクチン接種の変更


●定期接種(65才)

2025年度の定期接種ワクチンは

23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン

(PPSV23:ニューモバックス)である。


2026年度からの定期接種ワクチンは

20価肺炎球菌結合型ワクチン

(PCV20:プレベナー20)になる。


●再接種(自費)

PPSV23について

従来は5年ごとに同じワクチンの再接種。

今後の再接種は、1年以上あけて

20価肺炎球菌結合型ワクチン

(PCV20:プレベナー20、9900円)

または

21価肺炎球菌結合型ワクチン

(PCV21:キャップバックス、12100円)


PCV20について

再接種は、1年以上あけて

21価肺炎球菌結合型ワクチン

(PCV21:キャップバックス、12100円)


●参考

65才以上の重症肺炎における血清型のカバー率は

PPSV23で51%、PVC20で50%、PVC21で78%


●莢膜ポリサッカライドワクチンと結合型ワクチンの違い


PPV23には肺炎球菌の莢膜多糖体が抗原として含まれ、B細胞を活性化。活性化されたB細胞の一部が形質細胞に成熟しIgMを産生。B細胞のみの活性化であるため、免疫学的な記憶は誘導されない。


PCV20では、莢膜多糖体抗原にキャリアタンパクが結合しているため、樹状細胞に貪食されT細胞が活性化され、IgGを産生するとともに、メモリーB細胞が誘導されて免疫記憶が誘導される。

長期的な免疫の持続:結合型ワクチンは、体内で「免疫記憶」と呼ばれる仕組みを確立させ、長期間にわたって免疫が持続する。

より強力な免疫応答:従来の多糖体ワクチンと比較して、より質の高い抗体産生を促すことができる。

2026年2月11日水曜日

医療費にお困りの方にお知らせ

 医療費にお困りの方にお知らせ


医療費相談室(神奈川県保険医協会)

毎月第3水曜日の午後2時から5時まで(祝日は別日)

無料

電話または面接

予約:045-313-2111

医療ソーシャルワーカーがご相談に応じます。


2026年2月7日土曜日

臨時休診のお知らせ

 臨時休診のお知らせ

4月14日(火)午後

4月28日(火)午後

学校健診のため休診します。

2026年2月1日日曜日

横浜市インフルエンザ流行情報

横浜市インフルエンザ流行情報

1/19-1/25の概況

定点あたり患者報告数:17.67

流行注意報の発令基準10.0を超えた

(最も多いのは都筑区で34.0)

B型が83.5%

年令別では15才未満が76.8%

学級閉鎖は小学校を中心に72施設 

2026年1月18日日曜日

発熱外来(2026年1月5日現在)

 発熱外来対応医療機関(神奈川県ホームページより抜粋)

●必ず、事前に電話連絡してから受診して下さい。

サイ・クリニック(池辺町):045-933-1887

ららぽーと横浜クリニック(池辺町):045-929-5082

林クリニック(川和町):045-929-1198

耳鼻咽喉科葛が谷こまクリニック(葛が谷):045-944-4195

葛が谷つばさクリニック(葛が谷):045-945-2772

デンエンクリニック(葛が谷):045-942-3939

いしわ内科皮膚科クリニック(葛が谷):045-342-7880

ふれあい呼吸器クリニック(葛が谷):045-507-3433

とのうちファミリークリニック(見花山):045-509-1512

牧野記念病院(鴨居):045-933-4111

かもい脳神経クリニック(鴨居):045-530-6677

みよしクリニック(鴨居):045-929-3440

鴨居病院(鴨居):045-933-1911

岩波胃腸科外科医院(青砥町):045-932-3806

芦野内科クリニック(白山):045-937-2722

2026年1月5日現在

2026年1月7日水曜日

頻尿

 泌尿器科くろだクリニック

黒田秀也先生の講演


夜間頻尿の原因:8割は夜間多尿

寝る前に水分→やめること

水分多くとって脳卒中を予防できる証拠はない

夜間尿が増えると、骨折や死亡が増える

飲水量の目安は、体重×20ml

(体重60kgの人で1200ml)

例外:

糖尿病、心不全、睡眠時無呼吸

2026年1月4日日曜日

12-1月の仕事

 12-1月の仕事

市県民税、特別徴収、納期特例(12-5月分):12/10までに納付

賞与支払届:支給日から5日以内に提出

年末調整

源泉所得税7-12月分:1/10までに納付

給与所得の源泉徴収票:1月分給与に同封

給与支払報告書(横浜市分、市外分):1/31までに郵送

償却資産申告書:1/31までに郵送

給与所得者の扶養控除申告書:1月に配布・回収


BPSD(認知症の行動・心理症状)

 BPSD(認知症の行動・心理症状)

 

認知症:寝たきりの原因の第2位

症状

・中核症状

・行動・心理症状


中核症状:記憶障害、見当識障害、失語、失行、失認

視空間認知障害、遂行機能障害

行動・心理症状(BPSD):精神症状、行動障害


BPSDの精神症状:

不安、焦燥、意欲喪失、幻覚、妄想

BPSDの行動障害:

徘徊、拒絶、興奮、暴言、暴力、性的行動


非薬物療法:

身体疾患、生活環境、薬剤歴、ケアの状態を確認

介入かつ改善可能かを評価


薬物療法:

うつ病:精神科に相談

焦燥、易刺激性、興奮:ブレクスピプラゾール

器質的疾患に伴うせん妄、興奮:

クエチアピン、パロペリドール、リスペリドンなど


2026年1月3日土曜日

骨粗鬆症

 骨粗鬆症


大腿骨近位部または椎体の骨折

または

骨密度低下(若年者の70%以下)

なら

薬物治療開始を


骨軟化症の除外(低P、ALP高値)


骨吸収抑制

ビスホスホネート:10年で見直しを

デスノマブ:10年以上、蓄積性なし

いずれも抜歯時の中止は不要


SERM(バゼドキシフェン)、エルデカルシトール:比較的若年によい


骨吸収抑制薬の投与後

骨形成マーカー:基準値の下限以下に抑制なら

休薬を


2026年1月1日木曜日

院長の朝の仕事

 院長の朝の仕事


警備装置の解除

駐車場のロープを外す(休み明けのみ)

段差プレートがずれていたら直す

シャッターを上げる

入口前の掃除

看板と傘立てを出す

下駄箱と三和土の掃除

すのこを並べる

準備中の札を出す

入口前の駐車スペースの鎖の解除

シャッターを半分以上下ろす

体重計のコンセントを入れる

各部屋の鍵を開ける

スリッパ殺菌装置の電源ON

(コンセントを入れてから:以下同様)

空気清浄機の電源ON

CDプレーヤーの電源ON

(月曜日はCD入れ替え)

トイレの電源ON

心電図サーバーの電源ON

控室と処置室の窓を開ける

採血ラベルプリンタの電源ON

エコーゼリーウオーマーの電源ON

温水ヒーターの電源ON(冬季のみ)

レントゲンDRの電源ON

レントゲン装置の空うち*8

画像参照用PCの電源ON(受付PCより先に)

院内LANルーターの電源ON

レーザープリンタの電源ON

セミセルフレジの電源ON(コンセントは2つ)

セミセルフレジの残高確認、不足分の補充

オンライン資格確認用のPCの電源ON

電源が入ったら再起動

顔認証リーダーの準備が確認できたら

受付の電子カルテの電源ON

ID/PWの入力

診察室、調剤室、処置室の電子カルテの電源ON

エアコンは1台ずつ電源ON

(同時に入れるとブレーカーが落ちる)

予備の釣銭の残高確認と不足分の補充

受付用のカギと印鑑を出す

冷蔵庫のカギを解除