<妊娠中の薬>
妊娠初期に薬や放射線に暴露
→薬が原因による奇形は1%
流産の自然発生率は15%
奇形の自然発生率は3%
■妊娠時期
・全か無の時期:受精から妊娠4W
影響が大きいと流産
小さいと修復
形態異常の可能性はない
・催奇形性の時期:妊娠4Wから11W
・胎児毒性の時期:妊娠11W以降
■催奇形性のある薬剤
サリドマイド
男性ホルモン
ビタミンA
ワルファリン
抗てんかん薬
ほか
■胎児毒性のリスク
NSAIDs:ロキソニンなど
ACE阻害薬/AⅡ拮抗薬:レニベース/バルサルタンなど
AG系抗菌薬:アミカシンなど
TC系抗菌薬:クラリスなど
ワルファリン
アルコール
タバコ
過剰なヨード
■禁忌外し
2022年ニフェジピン、アムロジピン
2023年β遮断薬
2025年ドンペリドン
*妊娠後期の鎮痛・解熱には、アセトアミノフェン
*モーラステープ:妊娠後期は禁忌