2026年5月5日火曜日

<高血圧10の真実:2025年>

 <高血圧10の真実:2025年>


1.高血圧は、将来の脳卒中・心臓病・腎臓病・認知症の


発症リスクを高める病気です。


2.日本では1年間に17万人が高血圧(脳心血管病)が原因となる病気で死亡しています。


3.日本の血圧コントロール状況は主要経済国の中で最下位レベルです。


4.上の血圧を10下げると脳卒中心臓病が2割減少します。


5.年齢にかかわらず130/80以下にすると脳心血管病が減ります。


6.生活習慣の改善(減塩、減量、節酒、禁煙)で血圧が改善します。


7.日本人の食塩摂取量は1日10gです。6g未満が目標。


8.目標血圧まで下げるには、薬が平均2種類以上必要です。


9.血圧の下げる薬は安価安全で効果があり副作用よりも血圧を下げる利益のほうが大きいです。


10.家庭での血圧測定は高血圧の診断と治療に役立ちます。

2026年5月4日月曜日

高血圧ガイドライン

 <高血圧ガイドライン>

大阪労災HP 総長 楽木先生の講演

2025/8/29発行


●血圧朝活(商標登録申請中)

朝の血圧が130以上で受診しましょう


●降圧目標

診察室血圧130/80未満(家庭血圧125/75未満)

130-139/80-89で低中等リスクの場合は

生活習慣の改善を強化する


●エビデンス

130/80未満の降圧治療は脳心血管イベントを抑制する

慢性腎臓病合併高血圧

従来の140未満より130未満を推奨する


75才以上で蛋白尿陰性ならカルシウム拮抗薬

*利尿剤による腎機能悪化に注意


70-75才以上

130未満のほうが脳心血管イベントを抑制した

ただし

外来通院に介助が必要なADL低下な方では<140

通院が困難な要介護の方では<150


●年齢+90ではないのか

人生50年時代なら50+90で140

人生100年時代では

70+90は160で明らかに危険


●現在の真実は

日本では年間17万人が脳心血管病で死亡

日本の血圧は、主要経済国で最下位レベル

血圧を10下げると脳卒中心臓病が2割へる



2026年5月1日金曜日

5月の休診日

 5月12日(火)は、学校健診のため、終日休診します。

2026年4月1日水曜日

R8年度横浜市定期予防接種

 <横浜市定期予防接種>

R8年度:当院で接種可能なワクチン

●二種混合(11才から13才未満)

●日本脳炎2期(9才から13才未満)

●日本脳炎救済措置

(H18年4月2日からH19年4月1日生まれ)

(20才未満までに)

●子宮頚がん予防ワクチン(小6から高1相当の女子)

(15才未満:2回接種)

(15才以上:3回接種)

(シルガード9のみ)

●成人用肺炎球菌ワクチン(65才の方)

(65才の誕生日から66才の誕生日前日まで)

(プレベナー20のみ)

(自己負担額5000円)


<横浜市風しん対策事業>

R8年4月1日からR9年3月31日まで

対象者

・妊娠希望の女性

・そのパートナー及び同居家族

・妊婦のパートナー及び同居家族

注意

・過去に2回以上接種歴ある方は除外

・この事業の利用は一度のみ

・妊娠中は接種不可

実施内容

・予防接種(MRワクチン)

(3300円)

(抗体検査は不要)

・風しん抗体検査

(無料)


2026年3月30日月曜日

R8年度横浜市がん検診:65才以上の方は無料になります

 <R8年度横浜市がん検診>


●がん検診:無料

・65才以上の方

・R8年4月1日より


●精密検査費用:無料

・R8年度中に65才以上になる方が

(S37年4月1日以前にお生まれの方)

・R8年4月1日以降にがん検診を受けて

・要精密検査の判定となった方


2026年3月22日日曜日

花粉症

 花粉症


●病型

・くしゃみ・鼻漏型

・鼻閉型:他症状より鼻閉が強い

・充全型:両者がほぼ同じ

●治療

・第2世代抗ヒスタミン薬:軽症、中等症の

 くしゃみ・鼻漏型

 必要なら鼻噴霧用ステロイド薬併用

・ロイコトリエン拮抗薬:鼻閉に効果

 中等症までの鼻閉型、充全型

・鼻噴霧用ステロイド薬:

 くしゃみ、水様性鼻漏、鼻粘膜腫脹に効果

*市販薬に多い点鼻用血管収縮薬:

 長期連用により薬剤性鼻炎

 最重症例で短期間

・舌下免疫療法:

 花粉飛散開始数か月前から開始

・抗IgE抗体製剤:重症例に適応

●治療困難例

鼻汁増加:

・第1世代抗ヒスタミン薬:副作用に注意

・抗コリン作用のある抗ヒスタミン薬点鼻

鼻閉:

副鼻腔炎や鼻ポリープの合併:鼻腔構造の確認


2026年3月21日土曜日

共有意思決定

 共有意思決定


1.協働の宣言と選択肢があることの共有

次に取るべき道は一つではない

例:

HbA1cが目標に届いていません。

薬を追加するならAとBが考えられます。

どちらがあなたの生活に合うか考えましょう。


2.選択肢を比較できる形に整える

例:

A薬は低血糖のリスクが低いが費用がやや高めです。

B薬は安価ですが低血糖のリスクや体重が増えやすい。

どちらが気になりますか。


3.価値観の統合と再評価を前提とした決定

例:

仕事が忙しく食事が不規則だから低血糖が心配なんですね。

それならA薬の方が安心ですね。

まずは1か月飲んでみましょう。

必要なら再度考えましょう。