アレルギー性鼻炎免疫療法
20年間で有病率29.8%から49.2%に増加
スギ花粉症は16.2%から38.8%に増加
10才から60才で約5割
10才未満や高齢者でも増加
とくに5~20才の増加が大きい
7才までのアレルギー性鼻炎の発症は
気管支喘息の発症リスクを2~7倍高くする
また小児期発症の気管支喘息が
中年まで持続するリスクを3倍に増やす
舌下免疫療法
1980年代から海外で開始
2014年日本で開始
2025年治療薬の増産開始するも
まだ不足している
適応
1.血液検査または皮膚テストで
アレルゲンが確定している
2.一般的な薬物療法で症状や
QOLをコントロールできない
3.薬物療法の減量を希望
4.薬物療法の副作用がある
5.臨床的寛解を希望する
禁忌
不安定な喘息患者
慎重投与
1.抗がん剤、ステロイド投与中
2.がん、自己免疫疾患、重症の心疾患
3.妊娠中
4.口腔内創傷
など
確認事項
1.唯一の根本的治療
2.3~5年の継続的治療
3.全身性副作用や喘息発作の可能性
4.十分に効果が出ない場合もある
5.治療終了後に効果が減弱することがある
投与方法
1.検査でアレルゲンを特定
2.初回投与は院内で30分待機
3.最初の1週間は低用量
4.8日目から高用量
1日1回1分の舌下保持後に嚥下
その後5分間はうがい・飲食しない
スギ舌下錠は、スギ花粉の飛散時期には
開始できない