2026年6月6日土曜日

慢性腎臓病/eGFRとは

 慢性腎臓病


推定糸球体ろ過量(eGFR)とは、腎臓がどれくらい血液をろ過できるかを示す指標です。

腎臓には糸球体と呼ばれる構造があり、血液中の老廃物や余分な水分をろ過して尿として排出する働きを担っています。eGFRはこの糸球体のろ過能力を推定する数値であり、腎機能を評価するための重要な指標として用いられています。


eGFR:年令、性別、血清クレアチニン値から計算する


慢性腎臓病は、透析が必要になる末期腎不全だけではなく

心血管疾患や死亡のリスクがある。

平均71才で透析導入。

日本では2000万人、成人の5人に1人が罹患している。


ステージ1から2(正常または軽度低下)

eGFRが60以上、尿蛋白が(-)から(+)以上

尿蛋白が(±)以上または血尿があれば、要再検査

血圧、体重、塩分、糖代謝、高尿酸血症について対応が必要


ステージ3(中等度低下)

eGFRが59から30

とくに尿蛋白が0.5g/日以上や血尿を伴う場合や

3か月で30%以上の腎機能悪化がある場合は

要精査


ステージ4(高度低下)

eGFRが29から15

血圧管理(RA系降圧薬)、SGLT2阻害薬

過度の降圧や脱水をさける

腎性貧血の治療(HIF-PH阻害薬)


ステージ5(末期腎不全)

eGFR15未満

腎代替療法(血液透析、腹膜透析、腎移植)

または

保存的腎臓療法

低血糖に注意(DPP4、メトホルミン、インスリンの減量/中止)

尿酸治療薬アロプリノールの減量/中止


2026年6月2日火曜日

6月の休診日

 学校健診のため

6月8日(月)終日

6月22日(月)午後

6月23日(火)午後

休診します。

2026年5月27日水曜日

おくすりが不足しています

 おくすりが不足しています


当院院内採用薬のうち

テラムロAP(降圧薬):入荷せず

バルサルタン(降圧薬):販売中止

イドメシンコーワゾル(外用鎮痛薬):販売中止

イドメシンコーワクリーム(外用鎮痛薬):販売中止

パスタロンソフト軟膏(皮膚疾患治療薬):入荷せず

ブスコパン(腹痛治療薬):販売中止


2026年5月14日木曜日

夏季休診

 8/9(日)から13(木)

および

8/20(木)から23(日)

休診します。

2026年5月5日火曜日

<高血圧10の真実:2025年>

 <高血圧10の真実:2025年>


1.高血圧は、将来の脳卒中・心臓病・腎臓病・認知症の


発症リスクを高める病気です。


2.日本では1年間に17万人が高血圧(脳心血管病)が原因となる病気で死亡しています。


3.日本の血圧コントロール状況は主要経済国の中で最下位レベルです。


4.上の血圧を10下げると脳卒中心臓病が2割減少します。


5.年齢にかかわらず130/80以下にすると脳心血管病が減ります。


6.生活習慣の改善(減塩、減量、節酒、禁煙)で血圧が改善します。


7.日本人の食塩摂取量は1日10gです。6g未満が目標。


8.目標血圧まで下げるには、薬が平均2種類以上必要です。


9.血圧の下げる薬は安価安全で効果があり副作用よりも血圧を下げる利益のほうが大きいです。


10.家庭での血圧測定は高血圧の診断と治療に役立ちます。

2026年5月4日月曜日

高血圧ガイドライン

 <高血圧ガイドライン>

大阪労災HP 総長 楽木先生の講演

2025/8/29発行


●血圧朝活(商標登録申請中)

朝の血圧が130以上で受診しましょう


●降圧目標

診察室血圧130/80未満(家庭血圧125/75未満)

130-139/80-89で低中等リスクの場合は

生活習慣の改善を強化する


●エビデンス

130/80未満の降圧治療は脳心血管イベントを抑制する

慢性腎臓病合併高血圧

従来の140未満より130未満を推奨する


75才以上で蛋白尿陰性ならカルシウム拮抗薬

*利尿剤による腎機能悪化に注意


70-75才以上

130未満のほうが脳心血管イベントを抑制した

ただし

外来通院に介助が必要なADL低下な方では<140

通院が困難な要介護の方では<150


●年齢+90ではないのか

人生50年時代なら50+90で140

人生100年時代では

70+90は160で明らかに危険


●現在の真実は

日本では年間17万人が脳心血管病で死亡

日本の血圧は、主要経済国で最下位レベル

血圧を10下げると脳卒中心臓病が2割へる



2026年5月1日金曜日

5月の休診日

 5月12日(火)は、学校健診のため、終日休診します。