2019年11月24日日曜日

当院院内採用薬

当院院内採用薬
内服、外用、注射の199種類の内訳を調べてみた
降圧剤:22種類
胃腸薬:16種類
皮膚科:14種類
糖尿病:13種類
睡眠、精神関連薬:12種類
かぜ薬:11種類
整形関連薬、抗凝固および抗血小板薬、喘息、脂質異常症:8種類
骨粗鬆症、花粉症、便秘薬、鎮痛薬:6種類
尿酸、不整脈、漢方:5種類
その他:心不全、過活動膀胱、COPD、抗生剤、点眼薬、甲状腺、狭心症、前立腺、
貧血の薬、予防接種薬など
意外と胃腸薬や皮膚科の薬が多い。

11月23日、新聞広告


https://www.facebook.com/saedonaikajyunkankika/photos/a.942430935788645/2865516606813392/?type=3&eid=ARDOedAW2UoevKnTwj7ZcAkoiybBc_MkPg-bIl5D2PQ3VEX77ouKdN9S9t2s-Mkpean_wJmXut2QFZuI&__xts__%5B0%5D=68.ARCcRMh76hm5aTEp8MiOnnFTdH0uCAa-vUMGrges_GGtiAksoAFQSlokZuuBcvW2etR6c8N978jqj7AupKTO4tW0enXHZkOPUeK2b2Bn3YWHhvjzkb-nZgVccciMjuQLqDOTgr8ttGUMt83fnaAFih7vHpBmNcn5lZ5vrG7H7XPM05_wdWb01gY2zoD938WzJANBW9nNhS27okjhrmSrTJtI-Fk_LaZChvRNr90yqDU2Yn7rsgC_zhBbB-l6j5jOZMTyI31PmwiY2XTvSL2KxHmEMETYBSy7jqUCgmYPVOCxeZaRo4vHzxtGye7LazwL5AJp0TY3yeAGZC2vZ_MV9MuMQg&__tn__=EHH-R

2019年11月23日土曜日

11月22日、菊名記念病院、病診連携の会

11月22日、菊名記念病院、病診連携の会
#人工知能(AI)と医療
CT、MRI:AIで処理している。
画質の向上、脳動脈瘤の診断支援や肺結節の存在診断支援
まだ、人工知能の診断能力は人間を超えていない。
#失神に対する新しいデバイス(植え込み型心電計)
最新式のものは、長さ48mm、幅7mm、厚さ4mm
胸部誘導のV2付近から斜め45度の方向に皮下に植え込む。
国内では年間4000台植え込みあり。
対象疾患は失神が8割、潜因性脳梗塞が2割。
失神の確定診断に有用。

11月19日、太っていなくても脂肪肝、脂肪筋、糖尿病になる生活習慣

11月19日、太っていなくても脂肪肝、脂肪筋、糖尿病になる生活習慣
脂肪肝:食事指導で改善
脂肪筋:運動で改善
非肥満者でも脂肪の多い食事、歩かない人、低体力の人では、脂肪筋になりやすい。
日本人では、太っていなくても、血圧高めか中性脂肪高値では、筋肉の質が低下。
内臓脂肪より脂肪肝のほうが予後不良。
ALT(GPT)20以上では、筋肉の質が低下、脂肪肝はじまっている。
炭水化物過剰→筋肉とりこみ→取り込めないとき
→あふれた糖→肝臓→脂肪肝→中性脂肪上昇→血糖上昇
30分ごとに3分間の軽いスクワットか歩行で血糖改善した。
運動の意義:
肥満者、非肥満者ともに、運動しない人では、予後不良。
糖質制限でやせても、運動しないと、予後不良。
中年者、肥満、運動しない人では、脳萎縮がはじまっている。
運動指導の実際:
運動指導は三度目の正直:年3回以上の指導で運動はじめる人が増える。
第一目標:+2000歩/日
第二目標:8000から10000歩/日
時間より歩数が重要。
30分座ったら、立ちましょう。
タンパク質、朝からとるように。
散歩していますか?何歩くらい歩いていますか?
ぼけ防止、寝たきり防止に運動しましょう。

11月18日、糖尿病治療を考える会

11月18日、糖尿病治療を考える会
症例1:81才男性、独居。
HbA1c8.0以上と不良にて、メトホルミン、DPP4阻害薬を追加。
さらに悪化し、DPP4阻害薬増量。
予約に定期受診日に来院せず。
くすりが余っていたという。
認知症を疑い、くすりを一包化にした。
長谷川式18点、MRIで海馬萎縮あり、アルツハイマー型認知症の診断。
DPP4阻害薬を中止し、GLP-1製剤の週1回皮下注射に変更。
当初は、毎週受診して、注射。
その後は、訪問看護師に依頼。
症例2:48才男性、営業職。
空腹時血糖183、HbA1c9.2、BMI30、腹囲102。
忙しい。週2回はビール1L+日本酒3合。
症状はない。仕事はできている。営業のため、飲酒も仕事のうちである。
まだ、たいしたことはないよね、という。
まず、食事指導。運動指導。
いったん、減量し、HbA1c改善。
再度、年末年始で悪化。
メトホルミン開始。
改善せず、SGLT2阻害薬を併用し、改善した。

2019年11月17日日曜日

鼻に噴射、痛くないインフル予防 国産ワクチン開発、承認申請へ

鼻に噴射、痛くないインフル予防 国産ワクチン開発、承認申請へ
11/16(土) 10:00配信
鼻にスプレーするだけで、インフルエンザの感染を防ぐ国産の経鼻ワクチンを
大阪府吹田市の阪大微生物病研究会が16日までに開発した。
人に予防接種して安全性と有効性を調べる治験が今年7月に終わり、
近く国へ承認申請する方針。
従来の注射に比べて高い効果が期待できるという。
経鼻ワクチンは既に米国で広く使われているが、国産品は初。
承認されれば、数年後に痛みを伴う注射をしなくても、
インフルエンザを予防できる時代が来るかもしれない。
 申請するのは、病原性をなくしたウイルスを利用した不活化ワクチン。
細いスプレー容器に入ったワクチンを鼻に差し込んで噴射する。

2019年11月14日木曜日

2019年11月8日金曜日

11月8日、インフルエンザ予防接種の予約

インフルエンザ予防接種の予約は、残り数名分になりました。
ご希望の方はお早めにご連絡ください。

2019年11月2日土曜日

10月30日、横浜市学校医部会、研修講演会

10月30日、横浜市学校医部会、研修講演会
アトピー性皮膚炎の管理とスキンケアの重要性
アトピー皮膚炎は皮膚の炎症である。
アレルギー疾患とされるが、アトピー素因がない例も2割ある。
アレルゲンだけでなく、様々な刺激に対してかゆみや湿疹になりやすい。
治療の基本は、まず、悪化させないように、
汗や汚れをとること、爪を短く切ること、心理的ストレスも考慮。
外用薬は、炎症をおさえるステロイドあるいはタクロリムスを使用。
民間療法の多くは科学的根拠がない。
副作用を恐れて不十分な治療を続ける方が害がある。
皮疹が改善してきたら、弱い薬に変えずに、塗る回数を減らす。
保湿剤を継続する。
重症例には、2Wごとの注射薬もある。

10月28日、心房細動治療のすべてを考える会

10月28日、心房細動治療のすべてを考える会
心房細動になりやすい人:高齢、高血圧、肥満、飲酒ビールで900ml以上
心房細動にカテーテル治療をすると、脳梗塞や死亡率が減る。
症状がない心房細動でも洞調律を維持することが予後改善する。
適応年令は、おおむね85才くらいまで、高齢でも元気な方ならOK。
左房径は60mmくらいまで。
長期持続性でも電気ショックで洞調律が認められれば適応あり。
dダイマ高値は血栓の危険高い。
カテーテルアブレーション治療後は、最低3ヶ月、
CHADS2スコア1点以上なら、生涯抗凝固療法をすすめる。

駐車場

11月から、当院駐車場は軽自動車検査協会の隣の2台のみになりました。
当院の青いコーンが立っているところ以外には駐車しないでください。