2023年2月27日月曜日

新型コロナワクチンの予約

 2月27日より3月28日まで、月火水金の午前午後、および土曜日の午前に予約が可能です。

2023年2月25日土曜日

睡眠時無呼吸と心房細動

 ■睡眠時無呼吸と心房細動(日本循環器学会地方会にて)

無呼吸中に発作性心房細動が18倍多い。

胸腔内圧が-60mmHgになる。

無呼吸ラットの実験:左房拡大、心房細動が誘発可能になる。

慢性実験:左房の線維化

心房細動患者の21-74%に睡眠時無呼吸が合併。

カテーテルアブレーションしても無呼吸があると再発しやすい。

ほか

2023年2月23日木曜日

横浜市医師会予防接種研修会

 2月22日

横浜市医師会予防接種研修会


■インフルエンザ:過去の急増と異なり、徐々に増加、A型が主体、最近B型も

■胃腸炎:ノロやや増加、ロタは春から増える可能性

■新型コロナ:本日厚労省のワクチン部会あり

臨時接種の継続、重症化予防目的、春と秋の2回の予定。

■麻疹:海外で流行あり、渡航歴確認を

1才の麻疹ワクチン接種は93%と低く、15年前の低接種率

■風疹:43から60才男性は接種歴がないため、抗体検査をすすめる。

抗体検査は対象者の28%にとどまっている。ワクチンは6%接種。

■ヒトパピロマウイルス:子宮頚がんの原因

4月から9価ワクチンも公費扱いとなる。

原因ウイルスの8から9割をカバーできる。

2価ないし4価から接種開始した人も9価で2回目、3回目接種が可能。

■百日咳ワクチン、4回接種しても罹患することあり。

3から4年程度しか免疫が持続しない。

■水痘:サル痘と鑑別が必要なことがある。

■帯状疱疹:70才台が発症のピーク。

■おたふくかぜ:先進国で日本のみ定期接種が未


2023年2月22日水曜日

2023年度の新型コロナワクチン接種

 第44回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会

資料1

2023(令和5)年2月22日


2023年春から夏(5月~8月)

重症化リスクが高い者に接種を行うとともに、

健常人であっても重症化リスクが高い方が

集まる場所においてサービスを提供する医療機関や

高齢者施設・障害者施設等の従事者に接種機会を確保すること。

使用するワクチンはオミクロン株対応2価ワクチン。


2023年秋冬(9月~12月)

接種可能な全ての者を対象に接種を実施する。

使用するワクチンについて、2023年度早期に結論を得る。

2023年2月21日火曜日

膵癌

 2023年2月21日

『膵癌早期診断UP-TO-DATE』

花田 敬士先生(尾道総合病院・副院長)


高リスク:糖尿病発症1年以内、慢性膵炎発症2年以内、

大量飲酒、肥満、家族に膵癌など


採血:リパーゼ高値(早期膵癌の50%)

スクリーニング:腹部エコー、腹部CTで膵管拡張、部分的萎縮など


診断:MRCP、超音波内視鏡、ERCP、細胞診