<子供の感染症>
1才児:1年間に平均6回風邪をひく
6才くらいで免疫力が大人なみになる
40才以上では免疫力が低下する
感染機会が減るとアレルギー疾患が増える
免疫のバランスがくずれるため
コロナ禍で免疫力が低下している
免疫の発達にある程度の感染は必要
重症感染症はワクチンが必要
<高齢者の感染症>
◆インフルエンザ
毎年ワクチンが必要
怖いのは細菌性肺炎の合併
◆肺炎球菌:鼻咽頭に保菌のことあり
敗血症や髄膜炎になると重症
喘息や慢性閉塞性肺疾患があると6-7倍感染しやすい
ワクチンが有効
◆RSウイルス
2才までにほぼ100%感染
免疫はつかないので
生涯反復感染する
高齢者では重症化しやすい
抗ウイルス薬はない
50才以上で基礎疾患があるか
60才以上の方ではワクチンがある
<百日咳>
乳児では重症化しやすい
抗菌薬が効きにくい耐性菌が増えている
大人:咳き込み、嘔吐、肋骨骨折
2週間以上長引く咳に注意