<ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種及び子宮頸がん>
日本で年間約1.1万人が子宮頸がんに罹患、約2,900人が亡くなっています。また、25~40歳までの女性で2番目に多いがんによる死亡は子宮頸がんによるものとなっています。
ほとんどの子宮頸がんはHPV(ヒトパピローマウイルス)への感染が原因であり、ワクチン接種によってHPVへの感染を防ぐことで、子宮頸がんの罹患を予防できます。
現在、12歳となる日の属する年度の初日から16歳となる日の属する年度の末日までの間にある女子はHPVワクチンの接種を公費(定期接種)で受けられます。
また、1997年4月2日から2008年4月1日までの間に生まれた女子に対してもキャッチアップ接種(公費)が実施されています。
なお、キャッチアップ接種の実施期間は令和7年3月31日までとなっており、接種を完了するためには半年程度要することにご注意ください。
https://youtu.be/5mKSQLO98TQ