最近、患者さんから高血圧の基準が変わったのですね、このくらいなら自分は大丈夫ですねと言われることがありました。
令和6年4月から全国健康保険協会(協会けんぽ)が、従来から行っていた「未治療者の方への受診勧奨(重症化予防事業)」の勧奨基準を、「収縮期血圧140 mmHg以上/拡張期血圧90 mmHg以上(I度高血圧)」の基準から「収縮期血圧160 mmHg以上/拡張期血圧100 mmHg以上(II度高血圧)」の基準に変更したことを見聞きしたようです。
高血圧の診断基準は、上の血圧が140以上、または、下の血圧が90以上で、今までと変わっていませんので、ご注意下さい。
https://www.jpnsh.jp/topics/791.html