2019年10月26日土曜日

10月25日、骨粗鬆症の講演会

10月25日、骨粗鬆症の講演会
虎の門病院 内分泌センター センター長 竹内先生
糖尿病では2倍骨折が多い、とくに罹患歴10年以上
高齢出産(授乳中はエストロゲンが出ない)も含めて、
高齢化社会では今後骨折患者が増える可能性
カルシウム:摂取しても吸収は半分、高齢者ではさらに低下
1、転倒して手をついて骨折(橈骨遠位端):比較的若い方
2、胸腰椎の圧迫骨折:60才以上、2/3は無症状(いつのまにか骨折)
3、大腿骨頚部骨折:手術しても日常生活レベルが1段階悪化
この順番に進行する
治療薬は3種類
カルシウム吸収促進薬、骨吸収抑制薬、骨形成促進薬
当院では、内服4剤、注射1剤を採用しています。
使い分け、切り替えについて、参考になりました。