2026年7月7日火曜日

アレルギー性鼻炎免疫療法

 アレルギー性鼻炎免疫療法


20年間で有病率29.8%から49.2%に増加

スギ花粉症は16.2%から38.8%に増加

10才から60才で約5割

10才未満や高齢者でも増加

とくに5~20才の増加が大きい


7才までのアレルギー性鼻炎の発症は

気管支喘息の発症リスクを2~7倍高くする

また小児期発症の気管支喘息が

中年まで持続するリスクを3倍に増やす


舌下免疫療法

1980年代から海外で開始

2014年日本で開始

2025年治療薬の増産開始するも

まだ不足している


適応

1.血液検査または皮膚テストで

アレルゲンが確定している

2.一般的な薬物療法で症状や

QOLをコントロールできない

3.薬物療法の減量を希望

4.薬物療法の副作用がある

5.臨床的寛解を希望する


禁忌

不安定な喘息患者


慎重投与

1.抗がん剤、ステロイド投与中

2.がん、自己免疫疾患、重症の心疾患

3.妊娠中

4.口腔内創傷

など


確認事項

1.唯一の根本的治療

2.3~5年の継続的治療

3.全身性副作用や喘息発作の可能性

4.十分に効果が出ない場合もある

5.治療終了後に効果が減弱することがある


投与方法

1.検査でアレルゲンを特定

2.初回投与は院内で30分待機

3.最初の1週間は低用量

4.8日目から高用量


1日1回1分の舌下保持後に嚥下

その後5分間はうがい・飲食しない


スギ舌下錠は、スギ花粉の飛散時期には

開始できない