「新時代のワクチン戦略 ~インフルエンザ,肺炎球菌,コロナからその次へ~」
東邦大学
微生物・感染症学講座 教授
舘田一博先生の講演
新型コロナ感染症
日本の感染者:世界7位
3300万人感染
7.4万人死亡
死亡率は129位
ワクチン効果
死亡63%減少
現在オミクロンの亜型が流行
飛沫、エアロゾル、空気感染で広がる
適切な換気が重要
発症7日以内、病状進行の予兆あり
重症化リスク
なし:ゾコーバ
あり:ゾコーバ、ラゲブリオ、パキロビット
病状進行の予兆なし
不安な人:ゾコーバ
肺炎
70才以上で死亡増加
肺炎球菌が最も多い
ワクチン
23価多糖体ワクチン:定期接種30%しか打っていない
15/20価結合型ワクチン
帯状疱疹
感染者:年々増加
シングリックスワクチン
10年後でも73%予防効果あり
RSウイルス感染症
乳幼児が感染:毎年14万人
60才以上では肺炎になりやすい
とくにCHF、DM、COPD、IHD、ABのある人
基礎疾患の増悪をきたす
コロナワクチン
レプリコンワクチンの有効性持続について
インフルエンザワクチン
接種率50-60%
経鼻ワクチン:2-19才
レプリコンワクチンの開発