2019年7月21日日曜日

7月15日、消化管エコーハンズオンセミナーに参加

7月15日、消化管エコーハンズオンセミナーに参加
頚部食道、腹部食道、胃前壁、幽門部、十二指腸球部、水平部、
回盲部、虫垂、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸、直腸と、
ひととおり、エコーで描出の練習をした。
はじめて虫垂が描出できたのでよかった。
まずコンベックスプローブで上行結腸のガス像を下方に追っていき、
ガスが消えて、腸腰筋が見えたら、上方にもどし、
回盲弁を探す。
プローブで押したり緩めたりすると、
回腸ガスが回盲部に突き刺さるような感じで入るのが見える。
回盲弁を同定したら、同じ場所にリニアプローブを当てて、虫垂を探す。
正常者では直径3mm程度でよく見えないことが多い。
腸腰筋の前方に虫垂がある人が80%。
虫垂炎では6-8mm程度に腫大している。