慢性腎臓病
推定糸球体ろ過量(eGFR)とは、腎臓がどれくらい血液をろ過できるかを示す指標です。
腎臓には糸球体と呼ばれる構造があり、血液中の老廃物や余分な水分をろ過して尿として排出する働きを担っています。eGFRはこの糸球体のろ過能力を推定する数値であり、腎機能を評価するための重要な指標として用いられています。
eGFR:年令、性別、血清クレアチニン値から計算する
慢性腎臓病は、透析が必要になる末期腎不全だけではなく
心血管疾患や死亡のリスクがある。
平均71才で透析導入。
日本では2000万人、成人の5人に1人が罹患している。
ステージ1から2(正常または軽度低下)
eGFRが60以上、尿蛋白が(-)から(+)以上
尿蛋白が(±)以上または血尿があれば、要再検査
血圧、体重、塩分、糖代謝、高尿酸血症について対応が必要
ステージ3(中等度低下)
eGFRが59から30
とくに尿蛋白が0.5g/日以上や血尿を伴う場合や
3か月で30%以上の腎機能悪化がある場合は
要精査
ステージ4(高度低下)
eGFRが29から15
血圧管理(RA系降圧薬)、SGLT2阻害薬
過度の降圧や脱水をさける
腎性貧血の治療(HIF-PH阻害薬)
ステージ5(末期腎不全)
eGFR15未満
腎代替療法(血液透析、腹膜透析、腎移植)
または
保存的腎臓療法
低血糖に注意(DPP4、メトホルミン、インスリンの減量/中止)
尿酸治療薬アロプリノールの減量/中止