横浜市医師会学校医部会
学校医研修講演会(10月11日聴講)
「整形外科医による運動器検診」
(横浜市モデル)
■今の子ども
スポーツやりすぎとほとんどやらないの2極化。
バランス能力低下、柔軟性低下、反射神経低下あり。
例:雑巾がけのとき腕で支えられず歯を折る。
例:キャッチボールでボールが顔面に当たる。
1970年代の小中高校生より3倍怪我が多い。
スポーツクラブ加入、50-60%あるが、
過剰な運動で怪我あり。
■運動器不全のチェック
両手を上げる
しゃがみ込む
片足立ち
体前屈
子どもロコモ体操https://www.youtube.com/watch?v=Mqq6_Ie1x_U
日本臨床整形外科ホームページhttps://jcoa.gr.jp/
ストレッチの方法https://jcoa.gr.jp/wp-content/uploads/2021/12/kenshin.pdf
■整形外科医による運動器検診
2021年度から
横浜市栄区で実施中
受診のおすすめ、10%前後
多くは脊柱側弯症
■学校健診での実際
側弯:前屈で左右差、背骨を触ってみる
しゃがみ込み:5cm以内または痛みなければOK